安平町

安平町のご紹介

安平町

鶴の湯温泉「蓮の花」 温泉敷地内では、8月上旬から下旬まで蓮の花が咲き誇ります。

 安平町は、札幌市から車で約1時間の道央圏に位置する町。新千歳空港及び苫小牧港と隣接し、道央と道東を結ぶJR石勝線と道東自動車道が通るなど交通・物流の要衝地として恵まれた立地条件にあります。また、町の中心部を流れる安平川の恵みにより、緑豊かな自然を活かした農業を基幹産業としています。そして、全国有数の軽種馬産地、酪農、日本で初めて本格的にチーズ作りが行われたチーズ工場発祥の地、そして高級ブランド「アサヒメロン」の産地として個性豊かで魅力あふれる町でもあります。
 そんな安平町は、子育てや教育の町として力を入れています。安平町は全国で有数の「子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)」を掲げる自治体であり、子どもの主体性を引き出し、子どもたちが主人公となるようなまちづくりを目指しています。令和5年度からは、子どもたちが多種多様な価値観を学べることをテーマとした、小中一貫の義務教育学校「安平町立早来学園」が開校します。

安平町のみどころ

 優駿のふるさと、酪農の里にふさわしい牧歌的風景の早来地区では、富岡みずばしょう園、ときわ公園などの素朴な自然がみられます。豊かな自然の宝庫である追分地区には日本最古の保健保安林内にある鹿公園、広大な大地に黄色い絨毯のように咲き誇る菜の花畑、アンペイザンスキー場など身近な自然にふれあうことができます。
 令和元年には、町の情報を発信する拠点である「道の駅あびらD51ステーション」もオープンし、多くの人々が来客しています。道の駅では、「菜の花さんぽ」、「デゴイチ縁日」、「冬あそび!HOT4DAYS」など、定期的に季節を感じさせるイベントが開催され、賑わいを見せています。施設内にある農産物直売所「ベジステ」では、安平町や近郊の生産者が育てた旬の野菜や果物、様々な加工品などを販売しています。さらに、春から秋にかけては定期的に、屋外で大迫力のD51-320号機が展示されるほか、道の駅に併設されている柏が丘公園「ポッポらんど」では、本物の石炭を焚いて走るミニSLに乗車できたり、トランポリンのように遊べる「ふわふわドーム」など、小さなお子様も満足して楽しめます。
 7月上旬には、町の一大イベントである「あびら夏!うまかまつり」がときわ公園にて開催されます。郷土芸能「すずらん太鼓」「追分いぶき太鼓」の披露や夜空を彩る花火大会など、夏を感じる多彩な催しで盛り上がるほか、アサヒメロンの販売や特産品の試食、タレントショーなども実施します。

菜の花畑
5月中旬から6月上旬にかけて辺り一面に広がる黄色の絨毯。

ときわ公園の桜
緑豊かなときわ公園に、薄いピンクに染まる桜が彩る。

富岡みずばしょう園
雪解けと共に、真っ白な美しい苞に包まれた花が一面に咲き誇る。

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