
展示テーマ:国宝・火焔型土器のふるさと~雪と織物と信濃川~
【新潟県十日町市】
2020年6月に十日町市博物館が新築移転オープンしました。展示テーマは「国宝・火焔型土器のふるさと~雪と織物と信濃川~」です。「国宝・火焔型土器」や「越後縮の紡織用具」、「十日町の積雪期用具」(いずれも国指定重要文化財)などを展示しています。館内は3つのテーマ別展示室と、それぞれのテーマついて大型グラフィックスを使って紹介する導入展示室があります。また、エントランスホールの「十日町空中散歩」は、ホワイト地形模型にプロジェクションマッピングを投影して十日町市の歴史や風土、気候などをわかりやすく紹介しています。


展示室1:縄文時代と火焔型土器のクニ
国宝・火焔型土器を360度方向から見ることができる「国宝展示室」のほか、VR技術を使い自分の画像で縄文時代の暮らしを疑似体験できるなど、縄文をより理解するための展示エリアです。


展示室2:織物の歴史
国指定重要文化財「越後縮の紡織用具及び関連資料」を中心に展示し、古代から現代までの織物の生産工程や歴史などが理解できます。タッチパネルで自分好みの織物を作る、バーチャル先染め織物体験も面白い展示です。

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展示室3:雪と信濃川
国指定重要文化財「十日町の積雪期用具」を中心に展示し、十日町市の歴史文化の舞台となる雪や信濃川について知ることができます。特に市内の民家を移設したコーナーは、大正時代の農家の冬ごもりの生活をリアルに体感できます。
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十日町市博物館
〒948ー0072 新潟県十日町市西本町1丁目448ー9
問い合わせ:025-757-5531
https://www.tokamachi-museum.jp/